2026年7月
⑳ 二十世紀から二十一世紀への経済論
二十世紀は、政治思想・経済思想の両面において、大きな対立と試行錯誤の時代でありました。 経済体制という視点から見れば、市場経済を基盤とする資本主義と、計画経済を基盤とする社会主義・共産主義が、それぞれ異なる理念のもと […]
⑲ 経済の相対的競争論
これまで「マクロ経済の現実論」をお読みいただいた皆様は、国家経済と市民経済の違いについて、徐々にご理解いただけたことと思います。 ここでは、さらに一歩進めて、「経済の相対的競争論」という考え方をご説明いたします。 […]
⑱ AIと人間の共存
二十一世紀に入り、人工知能(AI)の発展は目覚ましいものがあります。 AIは、情報処理、画像認識、文章作成、翻訳、設計、研究支援など、従来は人間が担ってきた多くの分野で高い能力を発揮するようになりました。 その結果 […]
⑰ 「資本主義が終了する」という主張について
近年、「資本主義は終わる」「利益を追求する経済は時代遅れである」といった議論を耳にすることがあります。 その理由として、公共財の重要性が高まり、国家の役割が拡大していることが挙げられる場合があります。 しかし、私は […]
⑯ 軍事力リーダーシップから経済力リーダーシップへ
人類の歴史を振り返りますと、国家の指導力、すなわちリーダーシップは、その時代ごとに大きく変化してきました。 古代・中世においては軍事力が国家の存立を左右し、近代においては工業力と軍事力が国際社会での影響力を決定してき […]
⑮ 右肩上がり経済と横ばい経済
国家経済を考察する際には、経済指標や金融政策だけでは十分ではありません。 市場で活動する経済主体が、将来をどのように予測して行動するかという「期待」の問題も極めて重要であります。 私は、この期待の違いによって、同じ […]
⑭ 生活水準と付加価値の高い産業
国家経済の豊かさは、単に商品を数多く生産することだけで決まるものではありません。 真に重要なのは、世界市場において高い付加価値を持つ商品・製品・サービスを継続的に生み出せるかどうかであります。 私は、国家の生活水準 […]
⑬ 経済力の二面性の定義
国家経済を論じる際、「経済力」という言葉は極めて広い意味で用いられています。 しかし、その内容を十分に整理しないまま議論すると、異なる概念が混在し、国家経済の本質を見誤るおそれがあります。 そこで、マクロ経済の現実 […]
⑫ 経済力評価に関する二面性
国家経済を論じる際、「経済力が向上した」という表現がしばしば用いられます。 しかし、私は、この言葉には二つの異なる意味が含まれていると考えています。 この二つを明確に区別しなければ、国家経済の本質を正しく理解するこ […]