2026年7月

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㉚ コロナ禍における社会経済政策論

 「コロナ禍であっても経済を回さなければならない。」  この言葉は、コロナ禍を通じて繰り返し語られました。では、この考え方は、本当に経済の本質を捉えているのでしょうか。  ここでは、一度貨幣経済を離れ、思考実験として物々 […]

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㉙ ファシズムと国際秩序

 二つの世界大戦とファシズム、そして戦後の国際連合の成立は、二十世紀の世界史を理解する上で相互に深い関係を有しております。  本章では、その歴史的経過について、私なりの視点から一つの歴史仮説として考察してみたいと思います […]

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㉘ 核兵器破壊割合仮説

 本章では、核兵器の保有数そのものではなく、「地球文明を破壊し得る能力」が、国際政治の中でどのような均衡を形成してきたのかについて、一つの仮説として考察いたします。  ここで申し上げる内容は、現在公表されている軍事資料を […]

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㉗ EU全体の歳出超過

 ここでは、欧州連合(EU)の経済構造を例に、「国家経済は単独で見るべきか、それとも経済圏全体で見るべきか」という視点について考察いたします。  私は、国家経済を分析する際には、「どの範囲で貨幣が循環しているのか」という […]

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㉖ 国債発行と不返済財政赤字

国家経済を考察する場合、「財政赤字」という言葉だけで議論を行うと、多くの誤解が生じます。私は、国家経済における財政赤字を大きく二つに分類して考察しております。 第一は、「国債発行による財政赤字」です。 第二は、「不返済財 […]

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㉕ コロナショックは世界恐慌になるか?

 新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、世界経済に極めて大きな衝撃を与えました。航空業・観光業・飲食業をはじめ、多くの産業が活動を制限され、「世界恐慌の再来ではないか」と危惧する声も数多く聞かれました。  しかしながら […]

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㉔ 時代逆行の新自由主義

―競争は目的ではなく、人類社会を発展させるための手段である―  二十世紀後半以降、「新自由主義」という考え方が世界各国に大きな影響を与えてきました。  市場競争を重視し、規制緩和、民営化、小さな政府を目指す政策は、多くの […]

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㉓ 民主主義の始まりとその良否

―政治制度は万能ではなく、社会の成熟度によって評価される―  民主主義と聞くと、多くの方は「最も優れた政治制度」であるという印象をお持ちになるでしょう。  確かに、現代社会において民主主義は、人間の自由と基本的人権を尊重 […]

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㉒ 中国経済の実力

 二十一世紀に入り、中国経済は急速な発展を遂げ、GDPでは世界有数の経済大国となりました。  しかし、私は国家の経済力を評価する場合には、GDPという一つの指標だけでは十分ではないと考えています。  マクロ経済の現実論で […]

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㉑ 資本主義と戦争

 二十世紀後半以降、日本は長期間にわたり戦争を経験することなく、経済発展を続けてきました。  その間、国家財政は恒常的な歳出超過の状態が続き、多額の国債が発行されてきました。  この現実を見ますと、「国家財政は赤字である […]

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